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時間を手に入れることはできたけど3度の心臓手術を受けて失ったものもあるよ

この記事は約3分で読めます。

ゲーム以外のことも書いていくと宣言したので、私の病気のこともつづっていきます。

3回心臓の手術を受けて、失ったものをまずは書いていきましょう。

文章としておこしてみると、自分自身が病気のことを見つめ直す、いい機会にもなります。パッと思いついたことを書き留めたので、後になってこれもそうだったということがあれば追加していきます。

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3度の心臓手術を経験して失ったもの

右半身の動き

厳密には心臓に着いた菌が血流にのり脳の血管を詰まらせた事が原因。

一番ひどかったときは箸を使えないほど震え、食事すら困難だった。

退院後、3DSのシアトリズムファイナルファンタジーやパズドラなどのスマホアプリをやり続け、震えは完全におさまった。おさまるまで1年半。

震えていたときは思うように操作できずイライラすることがたくさんあった。だけどイライラしながらも続けてきたことが今日の成果をもたらしているのは明白。震えがなくなったのはゲームのおかげです。

手だけじゃなくて身体のバランスも悪い。

筋肉をつけて無理矢理動かそうとしたけど、体幹自体がズレていて、その影響は脳から来てるため、筋肉で補正することは難しいと神経内科の先生から説明を受けた。

それでも筋肉をつけたおかげで歩けなかったものがあるけるようになったんだから筋トレは続けています。

駅の階段やバス乗り降りまじキツイ。

発声

キチンと話せなくなったのも脳の影響。

身体がろくに動かないのに焦って再就職しようとしたのに、面接のアポイントすらとれなかったことが印象深い。

言葉の発声が他人に伝わりづらい場合、障害の認定を受けられるとのことで、検査を受けた。

鼻からスコープを突っ込んで「声帯が動いているから認定はできない」と耳鼻科の医師に突っぱねられたw。何話してるか伝わらないから面接のアポすら取れないんだけど…。

年金がもらいたいわけじゃなくて障害枠で就職のチャンスがあるかと思ったけど門前払い。税金はまだしも年金を払いたくなくなった出来事。私の年齢的に認定できないとかあるんじゃないかと未だに邪推している。

頭を下げて誰かに雇われるより、自分で何かを起こした方が早いんじゃないかと水面下で行動中。

発声がおぼつかないと口で注文しなければいけないお店はハードルが高い。

あえて無理してそういう形態の店に行って注文の練習をしたおかげか、今ではだいぶ伝わるようになった。だけど健康だったころの喋りは帰ってこない。

彼女

最初の手術が終わり退院したころまでは彼女がいた。

私は容姿が悪いためあまり恋愛をしたことが無い。将来的に結婚してもいいかなと思い始めたところ死にかけたw

度重なる心臓手術を受けることとなり、最初の手術の時には存在した彼女がいなくなった。

クリスマスと私の誕生日が近いからその頃にデートをしたんだけど、彼女にとって俺はいらなくなってるなと言うのを痛感。

病気になった俺を捨てる体で別れることになってしまうと彼女に負い目を作ってしまうと考え、2度目の入院の間際、俺から連絡を取るのをやめた。俺から勝手に消えたことにしておけば、彼女が病気になった俺を見捨てたと負い目を持たず生きていけると思ったから。

不細工なうえに体も壊してしまったらもう俺には色恋沙汰は無理だとあきらめがついた。イケメンだったら病気になっても最後まで傍にいてくれたかもねw

当時は独りになって辛かったけど、ひとりでも手術を乗り越えられたし、愛犬との別離と言うもっとも悲しいことを経験して独りでいるということに負い目を感じなくなった。

彼女にとって俺はいらなくなったけど、他の人とでも元気に過ごせているならそれでいいと思えている。

あとがき

パッと思いついた失ったことはこんな感じ。

ふとした時に思い出すことがあるからシリーズ化しそう。

失ったものだけじゃなくて得たものもあるから、それはまた別の機会に。

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心臓/脳みそ闘病記
この記事を書いたひと
こぎけに

3度の心臓手術と合併症の脳梗塞を経験し、身体を大きく壊したが自由な時間を手に入れる。日々プレイしたゲームやリハビリの記録をこのブログに記録。体調を崩すと更新が止まりますが更新できる限りは続けていきたいと思っています。

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